腰痛や寝返りなど、睡眠に悩みを抱えている人の多くを救ってきたモットン。
その実績は色々なランキングで上位に食い込んでいることからも良く分かります!
ただ少し気になるのが、その耐久性。せっかくのモットンも使ってみたらすぐにヘタった…なんてことになったら辛いですよね…
そんな後悔をしないよう、モットンの寿命について調べた結果を公開していきます!!
最初に、一般的な布団の寿命を押さえておこう!
モットンの寿命を紹介する前に、普通の敷布団やマットレスの寿命はどの位なのか?そこらへんを確認していきましょう。
一般的な敷き布団の寿命は3~5年で、コイルマットレスなどは、7~10年程度です。ただ、普通に使っていると、寿命が近づいた段階で寝心地が悪くなって、何らかの不満が出てくるでしょう。
とはいっても「もっと使っているよ」という人も多いかもしれません。ただ、それは寿命になったことに気づいてないだけで、眠りがかなり浅くなっているのかも…
新しい布団と比べてみると、寝心地が断然違います。不安になった方は一度布団屋さんで体験してみてください。
さあ、気になるモットンの寿命は?
一般的な布団の寿命を押さえたところで、モットンの寿命を紹介していきます。
モットンの寿命は正式には公開されていません。ただ、人の「寝る⇔起きる」の動作を再現した試験を8万回実施しても、ヘタりは約3.9%とほとんど差が無かったようです。普通の布団は約30%薄くなることと比べると圧倒的です!!
この回数を使用期間に換算すると、約11年間持つ計算になります。
実際は体格や使用環境、メンテナンスの状況によって寿命は前後します。
ただ、10年程度は使えるとみて問題ないでしょう(^^♪
あらかじめ、モットンの寿命サインを知っておこう
さて。モットンの寿命について今まで紹介してきました。ただ、気になるのは、「寿命が近づくとどうなるの?」といったとこかなと思います。
知らない内に睡眠が浅くなって、体調を崩した…なんて話になりませんからね。
ここからは、普通のマットレスにも使える!寿命の判定方法を紹介します。
腰やお尻の部分が沈みこむ…
最初に出やすいサインは、腰やお尻の部分。この2つは寝ている時に体重がかかるところで、劣化も早いです。このサインが出てきたら、マットレスの交換しましょう
体の跡がくっきり残ってなかなか消えない…
マットレスがヘタり、反発力が無くなってくると、体の跡が残って消えにくくなります。このサインは、腰やお尻の部分の沈み込みよりは出てきにくいですが、かなり特徴的な寿命のサインで!!ここまで来たらすぐに買い替えを検討しましょう。
寝返りが増えて、睡眠が浅くなった
この症状が出たらすぐにマットレスを変えるようにしてください。人によって個人差があり、上の2つの症状が出ても気にならない人から、腰の部分が沈み込むようになってすぐ気になる人まで差はあります。
しかし、眠りが浅くなっている時点で放っておくと、疲れが溜まりやすくなってしまうので、この症状が出てきた時点ではすぐにマットレスを交換しましょう。
モットンの寿命は11年というけれども、もっと長く使いたい。そんなあなたへ
モットンの寿命は約11年ですが、折角高い買い物をするので、少しでも長く使いたいというあなた。長く使うには、定期的なお手入れをして、マットレスにとって良い環境をキープすることが重要。
そのポイントは、①湿度、②日光、③ローテーションです。これから紹介していきます。
マットレスを一番長持ちさせる要素、湿度
他のマットレスにもいえることですが、高い湿度が大敵。特にモットンなどの高反発マットレスは、素材にウレタンを使っているので、床面に湿度が溜まりやすいです。放っておくとカビが生えることも…
その対策として有効なのが、下にスノコや除湿シートを敷くこと。このような対策をすることで床面の湿気が追い払われ、マットレスにとって快適な状態を維持できます(^^♪
床面の湿気の取り方の他にもやって欲しいのが、風通しの良いところでの陰干しで陰干しをすることで、マットレス内部の湿気が取り払われて、より長持ちします。他にも布団乾燥機を50℃以下にして使用することで、湿気をとるということも有効です。50℃以上にしてしまうと、ウレタンの劣化が早くなってしまうので、必ず50℃以下で使うようにしましょう。
モットンは天日干しNG!!その理由は
羽毛布団などだと定期的に天日干しする人もいるかもしれません。しかし、モットンに関しては天日干しNGです。
その理由は、太陽からの紫外線がモットンの素材であるウレタンにダメージを与えてしまうから。
天日干しの方が湿気は逃げやすいのですが、モットンを長持ちさせたいのなら、陰干しで!
定期的に上下・表裏をローテーションする
一番忘れがちになるのですが、地味に効果が出てくるのが、ローテーション。ローテーションをすることで、マットレスへの負荷が分散、特定の部分が先にヘタる…ということがなくなります。すぐに効果を得られるようなものではありませんが、地味に効いてくるので2週間に1回を目途にローテーションをするようにしていきましょう。
まとめ
ここまでモットンの寿命や耐久性についてと、マットレスを長持ちさせる方法について紹介してきました。長持ちさせる方法については、他のマットレスでも効果があるので是非試してみてください(^^♪
この記事があなたの快眠生活の助けになれば嬉しいです!!